2008年07月17日

日記の天才にならう、パッと見TEN歳

物騒な世の中になりましたねぇ。
「俺に限って」などという考えは、このご時世 非常に危ないので御座います。
最近 日が長くなりましたが、暗がりにはくれぐれもご注意くださいませ。
私も先日、家と家の間の暗がりから猛スピードでこちらに向かってくる何者かに左足を強打されました。
左足に激痛が走るその前に、反射的に体が ビクン と緊張で強張りました。
「ついに俺も被害者の立場に立つ日が来たか」と驚嘆すると同時に、「この俺の左足を強打したのは誰ぞなもし。でまた何ゆえそのようなことを?」という疑問が湧いてきました。
進行方向を微妙に変えながら加害者は私の横をするりと駆け抜けました。
毛むくじゃらの加害者は、地面を這うような格好で、軽快に駆けて行きました。
そして去り際に怒号。

「にゃ〜!!!!」

・・・追いかけるべきか、泣き寝入りするべきか。
2秒ほど岐路に佇み、「考えるまでもねぇか」と踵を返し帰路に着きました。

こんばんは。
突然の予期せぬ出来事に思わず
「きゃっ!」と 声が出てしまった 男のはずの25歳です。
「CAT」 で 「きゃっと」 っつって(寒)。

強きをくじき、弱きを助ける 男気溢れる 粋でいなせな 人力車夫。
加害者目線以上に被害者目線の感情を汲み取ってあげたいものです。
とある人の言葉をお借りするとこんな感じ。

【ひったくり】とは、加害者目線の言葉だ。
かわいそうなのは被害者なんだから【ひったくられ】が言葉として適当ではあるまいか。
同様に【当て逃げ】も加害者目線の言葉。
被害者的には【当てられ逃げられ】ではあるまいか。
「あ〜あ。ひったくられる は 当てられ逃げられる は 
 踏んだり蹴ったり だな〜。」
ノンノンノン。
誤.【踏んだり蹴ったり】→正.【踏まれたり蹴られたり】

上記のような考えは私、大変好きなので御座います。
弱き者サイドの目線でしょ?


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だいぶまわり道しましたが、要するに、額に汗を光らせる男に対して、冷房の効いた屋内からわざわざお水を届けに 炎天下に身を投げ出す人というのは、大変に粋でいなせであるよなぁと私、思うわけです。
自分の身を挺して、困っている人間に手を差し伸べているなぁと。

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こんな男達が外にはのさばってるわけです。

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ま、ゆうたん一目見たら暑さも飛んでっちゃうけどねぇ〜。
お水持ってたら「飲んで飲んでコール」してくれるもんねー。
ほんとでちゅよねー。上手なんでちゅよねー。
おいちーでちゅねー、おいちーでちゅねー。
・・・。

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そんなわけで、お待たせしました。
先日のブログで、松武屋車夫をして「コンクリートジャングルに湧いたオアシス」と言わしめた「尾張屋」さんの紹介です。

「尾張屋」さんは、断腸亭こと永井荷風氏が晩年に通ったお店として語られる、明治3年創業のおそばの老舗。天丼も絶品だそうです。
日記の天才といわれた永井荷風氏が、晩年に自身の日常を綴った「断腸亭日乗」にも登場するようです。

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「この際、最高級のものを喰おう」という考えが一瞬頭をよぎりましたが、私の質素なこれからの生活を想像したところ、目の前がぼやけて見えてきたため、断腸の想いでそれを断念。
「そばとろ」を注文。
う、うめえ!
私決してグルメではありませんが、これはホンモノのそばを喰ったなという感想です。
つゆもダシが効いてて んまい。
下品かもしれませんが思いっきり音を立てて、すすって喰うのが一番んまいですね。
浅草の桃源郷や〜。
もっと違うメニューも喰ってみたいな。
また来て、喰い比べしよ。
・・・先立つものがあればねー。

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午後6時にもなると、私からあんなにも水分を奪い去った恨めしいお天道様が沈み始めています。
おぉ〜。う、美しい。
・・・はっ!!
あのそばと出会うことが出来たのは他でもないアノお天道様のお陰じゃないか!!
私としたことが!!
たとえ一瞬といえどもお天道様を恨めしく思ったことが恥ずかしい!
お許し下さい!お天道様!
どうか明日も変わらず、誰の上にも平等に光をお与えくださいませ!
そして私からお好きなだけ水分を搾り取ってくださいませ!






・・・いや、でもやっぱ・・・

written by みつ

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posted by 車 伸一 at 21:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記